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楽器可物件はポイントを抑えて探す!?
賃貸で意外と探すのが大変なのが楽器演奏可部件です。
まず楽器可物件を探すポイントは、音楽大学があるエリアに場所を絞ることです。
なぜ音楽大学があるエリアにポイントを絞るかというと、需要と供給の法則に従って音楽大学があると楽器を弾く人が多く集まるので楽器演奏可能な物件の需要が上がり、自然に楽器演奏可能な物件が増えると言うことです。
また音楽大学に行く人は、一人暮らしですが卒業してからもそのエリアにとどまる事が多いので単身向け物件の他にファミリー向けの 2DK 以上の大きな楽器演奏可の物件も多くなります。
大体、探す範囲の目安としては音楽大学がある駅の前後 2〜3 駅の範囲で探すと比較的見つかりやすいです。
楽器演奏可能でも条件で演奏がだめな場合がある!?
楽器演奏可と聞くと全ての物件が全ての楽器を演奏可能だと思いがちですが、実は条件によって演奏が出来ない楽器があるのです。
演奏が出来ない楽器は、比較的、音が大きくて音や振動が壁を通り過ぎてしまう楽器がたまに条件がついて演奏できない時があります。
演奏が困難な代表的な楽器は、トランペットやサックス、トロンボーンなどの管楽器が以外にも演奏が駄目な物件が多いです。
他は、ドラムなどの打楽器や楽器とは違いますが、声楽もなかなか厳しいです。声楽については、まだまだ大家さんの認識があいまいで、普通の歌と勘違いしている人が多いので。物件を探す際は、しっかりと声楽の旨をつたえましょう。
楽器可物件が存在する他のエリアの不動産やに行っても、「声楽」 という言葉は伝わらないところがほとんどなので、説明は注意しましょう。
「歌です」 なんて伝えたときは、あとあとトラブルの元になりますのでしっかりと説明した方がよいです。音楽大学が近くにある不動産屋なら「声楽」 で意味は通じるので、場所によって
「声楽」 と 「オペラのような歌」 とを使い分けましょう。
楽器演奏可能な物件はお互い様!?
楽器演奏可と聞くと、隣の音が聞こえてこないという風に認識しがちですが実は違うんです。
ほとんどの楽器演奏可能な物件は、音は聞こえてきます。
なぜ音が聞こえてくるのに楽器演奏可能なのかと言うと、みんなが楽器を演奏するので音が聞こえてもお互い様というような感じで楽器演奏可能なんです。
大体の物件は、楽器演奏時間という物を設定しています。一般的なのは、朝9時から夜9時までが一般的な演奏時間の設定です。物件によっては演奏時間が違うので、探す際はしっかりと演奏時間を確認したほうがよいです。
なかには完全防音をうたった物件もありますが、実際はやっぱり楽器の音が聞こえてきます。幾度となく音のトラブルには立ち会いました。
あくまでも賃貸での完全防音は、あまり聞こえない程度に認識したほうがよいです。実際の音楽スタジオのような重厚な壁の作りはしていません。
完全防音をうたった物件でも壁の中に音の通過を抑えるために、鉛シートを入れたような物件がほとんどなので完全防音なんてことはありません。本当に完全防音にするには、壁を何十に作らなければいけないので賃貸ではコスト的に厳しいのが現状です。
楽器演奏可能な物件に住む場合は、あらかじめ 「隣の音は聞こえる」 と思って住んだほうが良いです。
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