ひとり暮らし・ふたり暮らしの賃貸情報館

ひとり暮らし部屋探しRoom  

トップ > RC(鉄筋コンクリート)造建築の特徴

RC(鉄筋コンクリート)造建築の特徴!

頑丈さが売りの鉄筋コンクリートマンション!


何と言っても賃貸で人気なのが、鉄筋コンクリート造です。
よくマンションと言われる建物は、ほとんどが鉄筋コンクリート造りです。中には鉄骨ALCのマンションもあります。

鉄筋コンクリート造の特徴は、建物の強度が高く遮音性が良いと言うことです。鉄筋コンクリート造とは、外壁の壁の部分が全て鉄筋入りのコンクリートで作られているので、非常に頑丈で遮音性や保温せいがよくなります。

室内の気密性が高いので、音にも強く暖房・冷房が効き易いと言う特徴があり、冷暖房の光熱費が安くなります。但し、気密保持能力が高い為、壁に通気口が付いています。

デメリットは、気密性が良いと言うことは、通気性が悪いということなので湿気が非常にたまり易いので、まめな換気を心がけないと室内にカビが生えてしまうこともあります。ずぼらな人は注意ですね。

あと夏場窓を閉めっぱなしで生活する人は要注意なのですが、窓ガラスが自然に割れて(ヒビ)しまうことがあります。

これは換気をしない為に、日中の高温で室内の空気が膨張して圧力が高くなり、それに耐えられなくなってガラスにヒビが入ってしまうことがあります。特にヒビが入りやすいのは、網入りガラスです。編みいりガラスとは、ガラスの中に黒い線がクロスして入っているガラスのことです。

あと遮音性が高いと言いましたが、一点注意があります。一人暮らしようの物件の場合、建築コストを抑える為に、隣の部屋との間の壁にコンクリートが入っていなく、パネル板によって仕切っている場合があります

この場合は、あまり遮音性が良くなく、隣の部屋の音が聞こえてくる場合がありますので、物件を見た際には注意してみた方が良いです。両方コンクリートが入っている場合と、片方しかコンクリートが入っていない場合、そして両方に無い場合があるので注意しましょう。

そしてマンションの場合、切っても切り離せないのがハリです。天井の角や部屋の角にボコッとした出っ張りができてしまうので、家具のレイアウトや天井のハリによる圧迫感があるかもしれません、でもこれはマンションにはしょうがないので、あらかじめハリの存在を認識しておきましょう。

あと重要なのが、不動産屋の図面に載っている部屋の大きさが壁までの寸法か壁の内部までの寸法かをしっかりチェックしないと、見に行った時 「あれ部屋がせまい」 なんて事があります。

大体、図面上の寸法は、壁芯(壁の中の中心)までの寸法で書いてあるので、図面上の面積よりちょっと部屋が小さくなります。


前へ : 鉄骨建築 TOPページに戻る 次へ : SRC造


Copy right (C) ひとり暮らし部屋探しRoom all right reserved