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木造建築は天然の湿度調整機能で快適!?
賃貸で木造建築で立てられている建物は、アパートやハイツなどの名称で呼ばれています。
大体が2階建ての小規模な建物が木造建築で作られているケースが多いです。
木造建築の特徴は、木材の本来持っている湿度調整機能と言うものがありお部屋の中の湿度を自動的に調整してくれると言う大きな特徴があります。
木の内部には、小さな通気口があります。この通気口は雨が振っている時は閉じて、晴れている日には、大きく開くという性質があるんです。
雨の日は、通気口がとじるので外の湿った空気が室内に入るのを防ぐ働きをし、晴れている日には大きく開き外の空気を室内に取り込む働きをします。
でも実際には、肉眼ではこの通気口は確認できません。でも私たちが知らない場所で、木材は快適に暮らせるように働いているのです。
木造建築のマイナスポイントは、遮音性があまり良くないということです。木造で家を建築する場合には、骨組みは太い柱で作るので良いのですが、問題は壁の部分が薄い板で出来ているので、どうしても遮音性は悪くなります。
もちろん最近の建物は、壁の中に遮音材などを入れて音が響かないように工夫はしていますが、隣の部屋で大きな音でステレオなどを鳴らすと、隣の部屋の音が聞こえてくると言うことがあります。
静かに暮らしたい方や隣の物音をあまり気にしたくない方には、あまりお勧めできないかもしれません。
メリットをとるかデメリットをとるかで、大きく選択肢が変わってくるかと思います。木造建築は、賃貸物件の中でも1番、賃料の安いので家賃を安くしたいときは、選択肢に入れて探した方が良いでしょう。
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